輝くんのプロポーズ

秘密部屋に置くか迷ったレベルの性的表現があります。
閲覧の際はご注意下さい。

 

 

 

 

 


「泊まっていけばいいのに。早番だろ明日。…ああ、もう今日か。」

(分かってるならこんな遅くまでひき止めないでよ、もう。)



「そういうわけにはいきません。
 未婚の女性が男性の部屋から出勤だなんて、そんな軍の風紀を乱すようなこと。
 士官自らできるわけないでしょう。」

「…じゃあ結婚しようか?」

「え…!?」

「そうだ、結婚すればいいんだよな。」

「ちょ、ちょっとそんな簡単に言うような事!?しかもこんな時にこんな所で!?」

「いつどこでプロポーズしようと思ってることは同じだよ。それとも未沙は俺と結婚するの嫌なの?」

「そ、そ、そんなことは…ない…けど…」

「じゃあ左手出して」

「まさか、輝…」

「ごめん期待させて悪いけど、指輪ないからとりあえず約束の印」

「ちゃんとしたの、今度休みが一緒の時に買いに行こう。」

「あなた、ときどきすごく気障だわ…ずるい」

「明日…じゃないや今日は一緒に出勤しよう?総司令にも結婚の報告しないとね。」

「…結局今日はこのまま泊まれって事なのね?」

「いいだろ?もう婚約者なんだから。」

「そういうことにしておくわ。」

 

 

ゴーイングマイウェイな輝くんとツンデレな未沙たんが脳裏に浮かんだんだから…つい…。
「一緒にいて欲しい」って素直に甘える年下気質と「俺のこと好きなんだろ」っていう攻め要素。
見事に自分の好みが反映されてる輝くんだ。これ(苦笑)

 

 

 

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